住谷知厚に聞いたオススメ映画3選

「映画には”人生の教訓”が詰まっている」

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住谷知厚の極意

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「ワクワクの種を蒔いていこう!」

ダンサーのSAMさんや俳優のつるの剛士さんなど、多くの著名人をコラボレーターとして迎えているソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』。
そのコラボレーター数は3年で1,500人を超えています。

https://waccel.com/aboutus/

ラグビー、eスポーツ、グルテンフリー、SDGsライフスタイル展など・・・ワクセルが手がけるプロジェクトは多岐に渡り、新しいことにどんどんチャレンジされています。

映画業界とも繋がりながら活躍の場を広げる『ワクセル』の総合プロデューサーである住谷知厚さん。

今回は「住谷知厚の極意 第4弾」として、オフィシャルサイト作成者の松村が、住谷知厚の映画に対するこだわりを、たくさんインタビューしてまいりました!

ズバリ、住谷さんが好きな映画3選を教えてください。

松村

松村

ワクセル総合プロデューサーを務めている住谷さんが、どんな映画を観ているのかお聴きしたいです。フラガールがお好きというのは、ワクセルの掲載記事でも拝見したのですが、他にもおすすめはありますか?

住谷知厚

住谷知厚

うーん、たくさんありすぎて、選べないなぁ

松村

松村

そこを何とか、お願いします…!

住谷知厚のオススメ映画①

『 最高の人生の見つけ方 』

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松村

松村

モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンが共演している、有名な作品ですね。僕も知ってます!

住谷知厚

住谷知厚

まさに名作だね。死期が近い2人が『棺桶リスト』、いわゆる『人生のやりたいことリスト』を通じて、夢を叶えるストーリーなんだけど、とにかく好きなシーンがたくさんあるんだよね。

住谷知厚

住谷知厚

2人がライオンキングを歌いながら、アフリカをジープで駆け抜けるシーンが印象的だった。あとはピラミッドに2人で腰を掛けて、語り合っているシーンには、まさに男の友情を感じたね。

松村

松村

人生の終わりに、ワクワクする思い出があるって、とても素敵ですね。

住谷知厚

住谷知厚

本当にその通りだよね。僕はこの映画を観て、やりたいことを紙に書き出すこと、一度切りの人生を思いっ切り楽しむことの、大切さを学んだな。

松村

松村

たしかに。そう考えると、この映画の出来事も他人事では無いように思えますね。

住谷知厚のオススメ映画②

『 僕たちは世界を変えることができない 』

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住谷知厚

住谷知厚

この映画は、向井理さん演じる主人公が、カンボジアに学校を建てようとする話なんだよ。

松村

松村

住谷さんも、『人生成功学校を立ち上げる』というビジョンを掲げられてますよね。そういった意味でも、思い入れがあったりするのでしょうか。

住谷知厚

住谷知厚

そういった共通点も、僕にとって心に残るきっかけだったかもしれない。他にも、1人では何もできないということに、主人公が直面するんだよね。そこから、協力者の有難みや、地道にコツコツ取り組む大切さに向き合いながら、一歩一歩前進していく様子に、感動したのを覚えているね。

松村

松村

そういった泥臭く努力するお話は、僕も大好きです。

住谷知厚

住谷知厚

ビジネスでも、それ以外でも、一気に現実が変わることって少なくて、地道に一個ずつカタチにしていくしかないんだよね。そういう人が、世界を変えていけるんだと思う。この映画もタイトルは一見ネガティブに思えるかも知れないけど、人生で大事なことを目の当たりにできる良い作品だと思う。

松村

松村

まさに人生の教訓が詰まった作品ですね。

住谷知厚のオススメ映画③

『 イエスマン “YES”は人生のパスワード 』

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松村

松村

この映画も耳にしたことがあります。ジム・キャリーが主演でしたよね。

住谷知厚

住谷知厚

そうだね。彼が演じる主人公は、とにかく”NO”が口癖なんだ。人生もつまらないと嘆いていたんだけど、とあるきっかけで全部”YES”と答えるように決めたんだよね。

松村

松村

実際に、気付いたらネガティブな言葉を発してしまうことって、僕にもあるなと思います。

住谷知厚

住谷知厚

主人公は銀行マンなんだけど、企業からホームレスまで、全ての融資の依頼にYESと答えてしまうんだ。たまたま営業された韓国語講座まで受講する羽目になるんだけど、その韓国語が思いもよらないシーンで活躍したりして、結果的に仕事も恋愛も上手くいくようになるんだよね。

松村

松村

まさに、“YES”は人生のパスワードですね

住谷知厚

住谷知厚

NOと言った瞬間に道が閉ざされるというのは、実際によくあるケースだと思う。YESかNOか、たったの二択なんだけど、どちらを選択するかで全然違う結果になるということに、気付くことができる作品だね。

松村

松村

僕もYESと答える前に考えてしまうことがあるので、間髪入れずにYESと答えるくらいになりたいです。

住谷知厚

住谷知厚

自分が本当に望むものや、ワクワクするような願望には、迷わずYESと言えるような自分でありたいよね。

住谷さん流の映画の楽しみ方を教えてください。

松村

松村

たくさんの映画を観てきたと思いますが、住谷さんはどんな風に映画を楽しまれているのでしょうか。

住谷知厚

住谷知厚

映画はリラックスしたいときに観ることが多いかな。

松村

松村

仕事のスケジュールでパツパツだと、やはり映画時間は息抜きになっているんですね。

住谷知厚

住谷知厚

あと僕は、好きな映画は何度もリピートするタイプ。一度観た映画を、仕事用のBGMとして流すことが多いかも。仕事が一段落した時に、そのまま映画を観ながら一息ついたりするね。

松村

松村

なるほど、仕事用のBGMにもなるなんて、ホントに映画に触れている時間が多いんですね。お気に入りBGMになっている映画とかありますか?

住谷知厚

住谷知厚

池井戸潤さん原作の作品が、とにかく面白いと思ってる。『七つの会議』『空飛ぶタイヤ』『アキラとあきら』が特に好きなんだけど、大企業の悪しき部分に立ち向かうシーンや、カッコいいビジネスエリートを感じるシーンに、同じビジネスマンとしてワクワクするね。

松村

松村

『アキラとあきら』は観ましたが、横浜流星さんと竹内涼真さんの演技は、とてもカッコよかったです。人情味も感じる素敵な映画でしたね。

松村

松村

ちなみに、住谷さんは好きな映画ジャンルとかあるんでしょうか?これまでのお話だと、ヒューマンドラマ系がお好きなのかなと思うのですが。

住谷知厚

住谷知厚

そうだね、特に好きなジャンルがあるわけじゃないけど、複雑で難解なものよりは、分かりやすい映画の方がよく観るかな。ワクセル主催の嶋村さんは、フランス映画みたいに、鑑賞後に考えさせられる作品をよく観ているイメージだけど、逆に僕はシンプルなものが多いね。

松村

松村

映画の好みが真逆のお2人が、一緒に仕事されているのも面白いですね。住谷さんから見て、分かりやすくてワクワクする映画とかありますか?

住谷知厚

住谷知厚

『ジュラシック・ワールド』かな。壮大さと迫力と、テーマパークならではのワクワク感が凄かったのを覚えてる。人がパクパク食べられちゃうから、次の日の旅行先でも、ドキドキしながら観光してたね笑。

松村

松村

没入感が凄いですね笑。

松村

松村

今回のインタビューを通じて、住谷さんの大きな映画愛を垣間見た気がします。僕も自分の人生を映画だと思えるような、ワクワクしたものにしていきます。

〈取材・文=松村/撮影=松村〉